答弁と再質問     (2002年2月議会)


町長(高橋利勝君)

 それでは、お答えをいたします.まず、合併問題でありますが、地方債残高は町村によって大きな格差があります。これをそのままにして合併するかと、こういうことでありますが、これは先ほども申し上げましたように、いろいろ調整をしなければならない問題というのは、非常にたくさんあります。2000項目以上と、こう思っておりましたが、それまでは今のところないようですけれども、たくさんあります。その中で、こういう点は特に大事な大きな調整項目であると、こういうふうに私も理解をしております。したがって、これからこれを含めてすべて調整をしていくということになります。したがって、たった今考え方を決めてあるわけでありませんが、順次これから事務的に対応できるもの、そして私どもがして皆さんに示すもの、いろいろありますので、そういうことで対応していきたいと思っておりますし、これを見るとき、ただ借金だけということではない部分もあるわけですので、これは総合的に考えていかなければならないと、こう思っております。というのは、それぞれ町村がいろいろの基金を持っております。これらもやはり調整項目の一つになりますし、また言われるように公社だとか、第三セクターだとか、一部事務組合のそういう関係もあります。すべてを対象にしながら、これから調整をしていくということでいきたいと思っておりますので、現状これを一つ取り上げてしないと法定協に持っていかれないということでは考えておりませんので、含めて努力をしていくと、調整をしていくということになります。

 それから、県立病院の関係でありますが、これは先ほど小川議員さんからお話があった内容と同じでありますので、そこの答弁を答弁ということにさせていただきたいと、こう思っております。何回も申し上げますけれども、小出病院をなくするとか、そういう考えは私も持っておりません。できるだけ早く調整ができれば、県と協議をしながら、またその前段としては地域全体の協議が必要でありますので、そういうものを持ちながら対応し、早目にきちんとした建設計画並びにこの地域全体の医療の考え方が出るというふうになるように努力をしていきたいと思っております。

  それから、3番目の合併の可否、それから相手町村、住民の合意が全くできていないと、こういうお話でありますが、足らないところはこれから対応していきますし、現状こうなってきたのも、それぞれ圏域の計画を立てる中でのこの圏域の皆さんとの意見交換、それからアンケート、そういうものをもとに任意協も立ち上げてきたわけでありますから、それらを踏まえて今進めているわけでありますので、これからもまた住民の皆さんとの懇談をする予定にしているわけでありますので、そういうものを大事にしながら、予定を私どもはさせていただいている状況に合わせて進めていきたいと、こう思っております。

  次に、図書館の関係でありますが、私も小出と湯之谷が真剣に取り組んできた、このことで県から言われるということについては、大変不快でありました。したがって、県が言われるようなことでは困るということで、担当の方からいろいろ県と協議をしていただきましたが、なかなか私どもの考えのようになりませんでしたので、そういうことでは困るということで、湯之谷の村長さんと出かけて、考え方を申し上げ、その段階でわかりましたと、こういう県の答えをいただいて今の状況につなげているということでありますので、それらをもとにこれからも進めていきたいと、こう思っております。なお、合併支援課がこの問題を取り上げるということの問題があるという話がありましたが、県の事務分掌の中では、一部事務組合等の関係の仕事がこの合併支援課に今なっていますので、ここで取り上げざるを得ないという県の状況はありますが、建設の関係等についてのことについては、そんなに県から言われる、指導をいただかなくても私はできるのだという考えでいましたので、そうことでこれからも対応してゆきたいと思っております。そういうことで、先はども申し上げましたように、平成18年度を目指して対応をしていきたいと思っております。その中では、さっきも言いましたように、湯之谷、小出だけでないことも今後は想定が合併によってされるわけですので、そこらも見通しをつけながら対応していきたいと、こう思っております。

住安孝夫の再質問

  法定協ができるということは、私は人間の結婚でいえば、結納みたいなものだと思うのですよ。合併協定書の調印はそれは結婚式でありますが、法定協ができるということは、要するに大筋いいと、あとは細かい具体的な取り決めをひとつやって、式の日取りをどうするかとか、そういうことを相談するのが法定協であるから、結婚するという意思だけははっきりと最終的に明確にならなければ、私は法定協というものはできないものだろうと、そうでなければつくるべきものではないだろうと、こういう立場から質問しているわけですが、借金の問題をどうするのですか。これは、私ばかりではなくて、多くの住民の方がみんな関心がある問題ですが、ほかにもいろいろ問題があります。それは確かにそうです。借金の問題ばかりでなくて、いろいろの問題がありますが、それをめどをつけなければ法定協ができないという考えはとらないという今の答弁がありました。というのはつまりその点はまだめどをつけないで、どうするかということは先送りをして法定協に入っていくと、こういう考え方のように受け取れますが、そうなのですか。私はもしそうだとすると、ちょっとそれはおかしいのではないかと。だって、これは結婚するかしないかにかかわるような問題だと私は思うのでありますが、だからそれをどうするかはともかくとして、合併することだけひとつ大筋合意しようということにはならんのではないかなと思うのです。その点ひとつどういうふうにそこのところを考えているか、明確にしていただきたい。同じ立場で、住民の皆さんのご意見もさまざまでありますから、それもいろいろさまざまの問題も法定協ができてから論議していくのだというようなことにはならんだろうと思います。少なくともどこと合併するのか、いつごろ合併するのかというようなことで、私は少なくとも住民の皆さんの100%とは言わぬまでも、少なくとも7割、8割の方々が大体いいということにならなければ、一つの町や村の存立にかかわるような重大事を決めるべきことではないのではないかなというふうに考えていますが、今ぐらいの状況、町民世論も含めてでありますが、今ぐらいの状況で法定協をつくってもいいのだというような気持ちがあるのかどうか。そこをひとつ聞かせていただきたい。

  小出病院については、先ほどの小川議員に対する答弁の中に、それが私に対する答弁だという話でありますから、本当はちゃんと、同じだなんて言わないで、国会でも大臣は同じ質問でもちゃんと答弁なさっているようですから、町長もそうしてもらいたいと思うのですが、小川さんの質問と確かに同じ点があるので、そのときに町長はこう言われました。3月をめどに県の態度の案が出て、その後今度は地域の住民の代表も交えた検討が行われるので、その場でまたいろいろ地元の意見も反映させていきたいと、こういう趣旨のことを言われましたが、私は3月までが大変大事なのではないかと思うのです。今の時点で小出町としては、あるいは北魚沼郡としては、小出町または北魚沼郡内に総合病院がちゃんと残るという形でなければ、そうでない案が出るのであれば、絶対にのめないということをあらかじめちゃんと県にやっぱり意思を明確に伝えておくということが少なくとも3月末までの間に必要なのではないかと、私はそう思うのであります。そこの点を言わんでおいて、県の案がどういう案が出るか見た上でいろいろ言おうというのでは、ちょっと遅いのではないかなと思うのでありますが、そういうつもりがあるかどうか。私は、そういう点では時間がそんなにないので、明確にひとつこの際きちんとした態度を固めていただけないだろうかと思います。

 図書館のことでありますが、今の町長答弁は、要するに教育長が先ほど言われたのは、合併問題との絡みがまだあるというようなふうに私は受け取ったのですが、町長の話を聞いていると、県との間では県はわかったと言っているのだから、あとは小出町湯之谷村がいつつくるかということを決めて、ただ実行するだけでいいのだと、こういうふうに受け取ったのですが、それでいいのですね。つまり今後県から何かお許しを得るのを待ったりしなくても、県との手続はもはや今後はないのだと、あとは我々小出と湯之谷だけの問題だというふうに完全に理解していいのでしょうか。それからもう一つは、合併後に建設するということになるというと、これはちょっと今までの経過が違ってきて、今までは少なくとも小出町湯之谷村の共同の施設として新図書館の構想は考えられてきたと思います。整備検討委員会でもその立場で検討してこられたと思います。しかし、合併した後の市の施設としての新図書館ということになると、これはちょっと違う話になってくるわけで、そうするとせっかく提言書を出してくれた図書館整備検討委員会の提言書は、もし合併後の建設ということになれば、一たんご破算になってしまって、また新しい立場で市の図書舘をどうするかという話がもう一遍初めからし直さなければならないということに私はなってしまうということが心配なのでありますが、そういうことになるのですか。そういうことにする可能性もあるのですか。そこをひとつ聞かせてもらいたいと思います。

町長(高橋利勝君)

 法定協後という話も出ましたが、一応私どもとしては、大きな大事な問題たくさんありますが、調整をしていきますが、できるだけ法定協前にできるものはしていくと。ただ、すべてが法定協前にはできないと思いますので、残りますので、縦続して対応をしていくという考え方でいきたいと思っております。それから、どこといつごろ合併するのかと、こういうことですが、私は前から言っているように、基本的には6町村が基本だということは前から言っているわけでありますので、それを平成17年の11日を目指して対応するということであります。そういう中で、現状皆さんがいろいろアンケートだとか、懇談会等の出席ぐあいだとか、そういうものをまた全体の空気を見て、それはいろいろ受けとめ方はありますのであれですが、そういうところで心配をしていただいているわけでありますので、前にも言いましたように、さらにいろいろ情報を出しながら、懇談会等をさせていただいて、そしてできるだけわからないところを理解をしていただいて、予定どおりになる、そういう取り組みをしていきたいと、こういうことでありますので、私も住民の皆さんがよし合併をしようという考え方ができるだけ100に近くなるということがありがたいわけでありますので、そういうことで今後も小出町も、また各町村も進めていくということになります。

   それから、小出町に総合病院が必ず残るということをできるだけ早く3月の県の考えが出る前にきちっとした保証をとるべきということでありますが、総合病院という、いわゆる病院としての小出病院がなくなるということはないわけでありますので、それはさらに詰めてきちんとした対応をしていきますが、できるだけ早くそういう考えを地域全体として取り上げて、県と対応をしていきたいと、こう思っております。

   それから、図書館の関係でありますが、県との関係は全くないということではもちろんありませんが、これはいろいろ建設をするに当たっては、起債の関係、いろいろ対応する部分においてのこともあるわけでありますので、連絡調整をしながら当然やっていくということにはなります。さっき私が言ったように、湯之谷、小出と対応しますけれども、やはり関係町村との調整は必要でありますので、検討委員会で考えていただいた提言書は尊重して私どもは進めるという基本的な考えに変わりがありません。そういうことで、新しい合併後の市になってもそれが全体として対応できるような、そういうことにつなげていきたいと思っています。